「平成レボリューション〜バック トゥ ザ・白虎隊〜」

別に誰が目当てとかっていうわけではないのですが、メンバー的に
どういう舞台をやるのだろう?と思って見に行きました。
てか、2chの狼の白虎隊スレやいろいろなレポを読んでの雰囲気
からいってあまり期待していなかったのですが、
結構面白かったですね。
見てて感じたことは一言で言うならテーマは
「ほんとの自分」(notBuono!)なんじゃないかな?と思いましたね。
ストーリーとしては白虎隊っていう文字があるとはいっても
全編現代劇でタイムスリップが
あるわけでもなく、完全な現代劇に白虎隊の思想を混ぜたと
いうものでしたが、それなりに楽しめました。
人によっては掟が説教くさいとか感じる人もいると思うけど
あの掟の中に現代人が忘れた何かがあるようにも思えました。
それにしても火事のシーンは衝撃的だった。 
ああいう感じでスクリーンを使うのか・・・。って思いましたし。
実際、メンバー紹介をするときに「スクリーンなんて要らないだろ」とか
思いつつ見ていました。
また、家族のつながりというものを考えさせられるものだと思いましたね。
仕事ばかりの父親とか長男の引きこもりなんかは特に「これでいいのかな?」と
思う部分はありましたし。
そしてこの舞台が初主演のハロプロエッグ是永美記
予想以上によくがんばっていたと思うし、演技も上出来だったと思う。
でもやっぱりこれから舞台をやるならさらに上を目指して
がんばってほしいですね。
あと、つい先日(9/30)まで東京芸術劇場小ホール1で
やっていた「えくぼ-people song-」と同じ、宇治川まさなり氏の演出
ということでどういう魅せ方をしてくれるのかな?というのも
心配であったり期待していたのですが、
タイトルの割には剣舞があった程度なので「えくぼ」でみせた
派手なアクションのようなシーンがなく、
どちらかというと照明とかの使い方見ていても落ち着いた雰囲気でしたね。
ちなみに憂佳ちゃんは10日に見に行ったようですが、
そのときは宇治川さんには会えなかったみたいですね。
それにしても憂佳ちゃんも考えること一緒だなぁ・・・。 
自分も憂佳ちゃんが書いているように
昔の話なのかな?と始まる前までは思っていましたし。
ともかく出演者の皆さん、スタッフのみなさんお疲れ様でした。